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世の中金環日蝕で大騒ぎです。
なんか「どーでもええわ」と思っておりましたが、なんとなく早くに目も覚めたし、見てみるかぁと、実家の二階でコンデジ構えて見ておりましたが、雲が邪魔でどうしようもありませんでした。
面白かったのはむしろ日蝕を見ようと街路にわらわらと湧いて出る人々。このあたりにこんなに人がおったのか?と思いました。ガキどもも集団登校の前にすでに登校準備を済ませてそこかしこで空をみあげています。平和ですな。
いよいよ食が最大に達すると(雲で見えませんが多分最大に達したと思われる時がありました)さすがに薄暗くなり薄ら寒くなり、不思議とガラスも啼かずに静かになります。なかなか厳かな雰囲気でしたねぇ、これが一番良かったかな。
金冠が崩れると、人々は三々五々引っ込み、ガキどもは学校へ、カラスどもはぎゃあぎゃあと騒がしくなり、いつもと同じ朝に戻ります。それでもその日いちにちは、出会う人毎に「金環蝕見た?」って会話になるのが面白い。経験の共有というのは心地よいのでしょうな。
ちなみに「日食」も「日蝕」も同じ意味ですが、なんとなく「ひがむしばまれる」と書く「日蝕」の方が雰囲気があるので、私はそちらで表記しています。
(写真はCGです)
(この記事は2012年6月20日に作成しました)
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