旧居再現計画【電傘】
2012-02-07


最初に手に入れたのは、当時と全く同じ電球の傘です。
 乳白色のガラス製で、セルロイドを巻いて装飾を施してあります。装飾も凝ったものではなくて簡素、たぶん当時から安物だったんだと思います。でもまぁ安物でも懐かしさは変わりませんね。

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 吊り下げのためのブラケットはしっかりした現代のものです。天井との接続は引掛シーリング、このあたりは、安直に現代にあわせてあります。昔は直接の接続だったのでしょうかね?

 電球を取り付けてあるソケットは、ナショナルの「国民ソケット」です。これ、まだそのまんまで売られています。E26口金が2つのタイプ。3つのタイプもあるのですが、うちでは2つでした。そこに60W球とE26の10W球とを取り付けました。当時と同じです。
 国民ソケットのプルスイッチは4段階、全点灯→主点灯→副点灯→消灯〓です。昔の写真でこのソケットにプラグをつないで、家電機器に給電しているものがありますが、ブラケットの根元にコンセントが付いているものもあれば、ソケットにコンセントアダプタをとりつけて、そこへつなぐものもあります。3口だとだいたい主灯・副灯・コンセントと振り分けていたようです。

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 点灯させてみると、思いの外、風情がありまた当時を鮮やかに思い出せてくれます。子供の頃は夜が長かったし怖かった。

 これで一気にやる気が出てきて、猛然と部屋の片付けを始めました。早いうちにそこそこまで持っていきたいものです。 https://lh5.googleusercontent.com/-sH6Cm_m0roI/TytjnPaddBI/AAAAAAAAGYY/QNKpyz1VPac/s400/%25E8%25B1%2586%25E7%2590%2583400.jpg
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